2015 門真試験場 大型仮免試験のポイント!
2015年の夏から、大阪門真運転免許試験場 飛び込みにて大型一種にチャレンジ!
仮免許8回目で合格しました。 S字は2回目から接輪ありつつも通過しました。
クランクへは4回目から入って行きましたが・・・。
発車 : 車体周辺の確認をし後方確認してドアを開け乗り込みます。後部座席に受験者がいれば
乗り込んでからドアロック
(ドアロックは減点対象ではありませんが、すればベターです)
シートベルト・ルームミラー(触って調整してるように!)・シート位置合わせロックを入れて4点行う
出発 : クラッチを踏みギアをニュートラルにしてエンジン始動。
左後ろ・左ミラー・ルームミラー・右ミラー・右後ろの5点確認
右ミラー見た時に右ウインカーを出す。2速発進でCレーンから出る時は後方を体ごと振って確認。
本線に出たら3速までは必ず入れよう!すぐにならし終了で路端停車に入り ます
。
路端停車
路端停車に入る時奥に、左タイヤをツッコむエグリがあります!エグリの終りはこの排水溝をチェック!
エグリの終りなんで右に切り、かわして縁石にタイヤを当てないようにしないとね。
(6回目の試験時にコレにゴツンとあてて減点くらいました)
左フロントタイヤは、試験官用のミラーでバッチシ見えるんで活用しましょう・・・。
でも左の植え込みが葉っぱ満々の時は、奥までツッコむと左サイドミラーがバサバサと当たります。
減点はないですが、試験官には印象悪いようです・・・。
ミラーが当らないように緩やかに進入するとそんなに30cmビシビシに寄りません。
なだらかに右に切って行くと、若干左後ろが空き気味ですがフロントが右向いてなかったら
「ハイ、出てください!」ですね。
秋になると刈ってくれます。
こうなると奥までツッコんで右に切れるので綺麗に30cmに寄ります。
枝がなくなると綺麗に寄りますよ!左サイドミラーがポールに当るかぐらいで進んでいくと大丈夫です。
出る時は、5点確認後少し前進しながら軽く右に切ってから左後ろを目視確認必ず要ります。
あとは普通に出れますよ!急ハンドル厳禁ですけどね・・・。
障害物通過
路端停車を出ると本線合流です、しっかりと右後ろの確認を体ごと振り返りましょう!
車線の数だけやります。1回見て本線! 二回目見て第二通行帯へ!!
ここのポイント! しっかりと第二通行帯に入りましょう・・・。
なぜなら障害物のパイロンから1m離れるとは第二通行帯まで入らないとダメなんです。
このラインを踏みもっては、減点ですよ!!2速で大丈夫です、
障害物を越えたらしっかりと左後ろを確認して第一通行帯に戻って3速に入れてコーナーへ!
そこから加速です。コーナー抜けて4速へ!踏み込めば指定速度の40キロに到達します。
一瞬でも指定速度に達したらOKですんですぐにアクセルオフです。
その先のコーナーまでにポンピング&ミラーで後方確認して減速し3速入れてコーナーです。
このコーナーが要注意です! 多くの受験者が左フロントタイヤがコースアウトして帰還されてます。
なぜならと言うならば・・・。
航空写真で見たらようわかります! 綺麗な「R」になってません・・・。切れ込んでます!!
そんなんで、外に脱輪されてる方をよく見ますね。 例の左フロントタイヤが見えるミラーで
外白線のギリで、タイヤを通せば右後輪がセンターラインをちょっと踏んでも減点は無いようです。
そこから右折・右折・右折です。交差点センターのダイヤマークから離れてはダメです。
左前輪とマークが1mが無難でいいかな。
しっかりと安全確認です!見て指示器・見て右寄せ・毎回確認しては
前を見るのがポイントです。やりもってハンドル切るのは厳禁ですよ!!
隘路(あいろ) ※右折進入の1コースしかありませんでした。進入ラインが右折進入しか無いんです。
またまた切り込んでるコーナー抜けて隘路に向かいます、4速まで入れて加速しましょう。
隘路までに横断歩道があるから、安全確認しまよう!隘路の制限線を踏んだら脱輪扱いですからね!
減速し2速まで落としてゆっくりと右折し隘路進入です。3m幅にしっかりとボディーを入れますが
車体は2.5m!どこでハンドル切るとか言うより、右後輪がラインに乗るようにハンドル切れば大丈夫です。
自分はだいたい、隘路の幅の真ん中あたりに自分の体が来たら右フルステアでしたね。
右後輪をラインに乗せるようにしていけば後はハンドル調整でなんとでもなります。
なんせ右ミラーで右後輪(前の駆動輪)をラインにのせて行けばうまく入ります。
切るのが遅れるのが一番マズいですよ!左に車体が出てしまうと修正が難しいです。
早かったら切るのを伸ばせば(一旦戻す)いいのですが遅れるともっと深くは切れないから!!
少し車体がいがんで線踏んでたりなら、少し前に出て真っ直ぐにしてバック!1回は減点はないですよ・・・。
隘路を出たら左折して中央交差へそこを右折してすぐ左折・・・。安全確認が忙しいですが徐行で行きましょう。
右折して左折ですが、インベタです!! S字に向かって外に膨らんだらあきません・・・。
一度インベタで左に寄って右へ車線変更するのがルートです。 そして難関S字へと向かいます。
S字
手前のS字2コースから右に車線変更して奥の大型用S字1コースに向かいますが・・・!! ここでポイントです!
進入手前に幅1.2mのラインが引いてあってパイロンが立ってます。最低1.2m内を空けないと新大型になって
入れないんですよね! 後からこんなん作られたと聞いてますが? 進入口は右の写真、幅は5mです。
左の写真のラインに沿って進入すると、入れません!!真っ直ぐ直進しないとダメです。
実際は、ライン幅1.2mでそこから30cmは離れてるから1.5mぐらい空けて進入ですよね。
直進し超低速で自分の頭が進入口の真ん中に来たら左へフルステアでゆっくりと向かいますが
スピードが速いとだいぶ奥にツッコんでしまいます。あくまで超低速で・・・。
それでも自分の太もも辺りが奥に見えてる一時停止の標識ポールに来たらストップ!!
完全に停止し、窓から顔を出して右前輪を確認します(入りすぎて縁石にあてないように!)。
入れるかダメなのかギリです、無理して入った事ありますが接輪しました。
1回の切り返しは減点無しなので、ここで使いましょう。5点確認して少しバックしますが動くと同時に右へ3回転!
前輪を真っ直ぐにして少しだけバックです。下がりすぎないように・・・。前進時、またまた5点確認してバンパーが
縁石に重なるぐらいで左へフルステアです。左後輪をミラーで見ながらチビチビと前進・・・。
入って行きながら、フルステアから右へ少しづつ戻します。右前輪&左後輪のタイヤの腹が縁石に当らぬようにです。
不安なら完全停止して顔出して右前輪見ても減点無いです。でも動く前に必ず5点確認は必要ですので!
入ってしまえば余裕で通過出来ます。左カーブしてる間は自分の感覚では試験車のワイパーは
3本あるんですが、1番左端のワイパーアームの付け根が右縁石にちょうど重なるように曲がって行く感じでした。
左後輪は抜けてしまうと余裕が生まれるのでそんなに右いっぱいにつける必要は無いです。
続いて右カーブに入るんですが、例の左前輪丸見えミラーで左前の縁石に沿ってやりましょう。
出口が近づくと左ウインカーを出します、右後輪がクリアしたのを確認して車を右に寄せるって言うより
素直に真っ直ぐに出口に向けます。 出口の大回りはまず取られます・・・。
無理して内の縁石に乗り上げるぐらいなら大回り取られても次のクランクに行けますからね!
うまく左折出口できたらラッキーぐらいの気持ちでええのでは・・・?
出て中央交差を左折して一時停止を左折したらすぐにクランクですよ。
ここがミソで、クランク手前の左折が大切です! なぜなら、左折して左に余裕がないとそのままクランクへ・・・。
ちょっと修正して右にハンドル切ると「右に振った」と減点されました。
ちょっと大回り気味で左に切りこみすぎて、路肩と平行にしようと右にハンドル切っても「右に振った」!
門真は左折で切り足しは(追加で切る)のはいいんですが、修正で切りすぎたと右に戻すと「引っ張り」とか
なんやかんや言われて減点のようです。切りすぎた調整は許してくれませんね・・・。
クランク
クランクの道幅もS字と同じ5mです。しかも入り口は写真のように逆鋭角なんで無理に切り込まなくていい。
自分の頭が道幅の真ん中で左にフルステア(超低速ですよ)!
右前輪が入れば、縁石に沿って右に戻していく感じです。左ミラーで左後輪のクリアをチェックします。
クリアするのが見えたら左にフルステアで車を左路肩にベタベタにつけます。
そんだらすぐに次の右クランクなのでここは余裕はありません、超低速の半クラ運転で頑張りましょう!
真っ直ぐツッコんでここやって所でハンドル右一杯ってのもアリですがリスクが大きいです。
自分の背中が、曲がる右の縁石の延長線に来たら右にハンドル切って行きましょう。(フルではないです)
例の左前輪丸見えミラーで左の縁石一杯まで膨らませたら、右後輪は余裕でクリアできます。
左のポールがミラーとあたりそうですが、当る前にタイヤが縁石にあたります。(体験済みです)
右後輪がクリア出来てから右フルステアでは遅いです。だいぶ右に空間ができてしまいます・・・。
クリア出来ると判断したらフルステアで右一杯に車体を持って行きます。最後の左クランク!
これも同じで自分の背中が曲がる左縁石延長線に来たら左に切って行きましょう。右一杯につけます!
最後は出口ですが、入り口が逆鋭角やったんで出口は鋭角になってます。大回り取られますよね?
でも、ここまで切り返し使って無いはずなんでここで活用です。
出口右端からグイッと左に切って膨らんだら、5点確認してタイヤを戻しバック、また5点確認して左に切って
直線的に出口左角を抜けましょう。 ここで「次は坂道へ!」と言われたらゴールは期待ですよ!!
坂道発進
一時停止して右折して中央交差!ここでは右折して距離が無いので車体が停止線とこで真っ直ぐに
なりませんがOKです。左折し坂道は2番の真ん中レーンですんで余裕で登れます。
坂道発進は2速でも1速でもOKです、自分は1速でやりました。下りも1速のままチンタラと・・・。
ギヤ関係なく、あまりエンジン回転あげてクラッチつなぐと空荷なのでタイヤが空回りしますね・・・。
下りきったとこは一時停止です。でもまだ坂道の途中なんで発進しようとブレーキペダルから
足を離したとたんに惰性走行になってしまいます。これを防ぐには?
一時停止し、5点確認して発進する時ブレーキを離す前に半クラで軽くつないでしまいます。
そんでブレーキはなすと惰性走行になりません!! 逆坂道発進みたいな・・・?
クランク前の左折時とここの左折時も同じですが、キャビンはセンターラインを越えて左折するので
左から他の試験車が来てたら停まるってのを徹底的に守りましょう!
東交差を左折したら西交差の一時停止して左折、踏切とこを左折して踏切へ!
窓開けて「音よし!」とわざと声出したら完璧、左右確認して抜けたら右折して最後の一時停止。
ここからはいつも「帰ろか」の帰り道なんで慣れてるはずです。
最後の横断歩道確認してCかD発着点に帰ります。左指示器だして停車、サイド引いて
ギヤをバックに入れてエンジン停止、後部の人が降りてからシートベルト外して
後方確認し、安全に降車したら合格が待ってますよ!!
注:路上試験で路上に出て思ったんですが、交差点の右左折は3速の半クラの方がイイですね!
2速だと、アクセルと車の挙動がシビアです。3速半クラの方がスムーズに車が動きますね・・・。
当時の挑戦日記は 「門真試験場・大型仮免8回目合格!」 に書いてます。
御質問や意見は、ここのコメントまで書いて頂ければ出来る範囲で返信させて頂きます!!
http://blog.livedoor.jp/m-51_69001/archives/52714668.html